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タウンワークが1位、多彩な展開がヒット(2021年5月度 銘柄別CM好感度トップ10)


 リクルート『タウンワーク』が初のCM好感度総合1位に輝いた。映画の撮影現場を舞台に木村拓哉と芦田愛菜が本人を演じるシリーズが引き続き好調だった。地下鉄のセットの前で木村が芦田に「タウンワークって何?」などと尋ねるCMが快走したほか、いかだのセットの上でふたりが同様の会話を展開する新CMも好評価を獲得。50代の主婦を筆頭に幅広い階層から支持を集めた。
 Uber Japan『Uber Eats』が自己最高位の総合2位につけた。バス停で「さて、今夜、私が頂くのは帰りながら注文したラーメンです」と宣言するえなりかずきに、一風変わった自転車に乗ったゆりやんレトリィバァが声を掛ける新CMが好評で、ゆりやんがスマホのビデオ通話でえなりの物まねを本人に披露する新CMも得票した。
 ゼンショー『すき家』は初のトップ3入りとなった。 海の見える公園で石原さとみがテイクアウトした『ビビンバ牛丼弁当』のおかずとごはんを「がっつり混ぜ!」などと言いながらよく混ぜてほおばる姿を映した新CMがヒット。40代の主婦を中心に好スコアを得た。
順位 企業名『銘柄名』 オンエア作品数 CM好感度
1 リクルート『タウンワーク』 全2作品 57.3 P‰
2 Uber Japan『Uber Eats』 全2作品 52.7 P‰
3 ゼンショー『すき家』 全2作品 48.7 P‰
4 AGC『イメージアップ』 全1作品 47.3 P‰
5 創味食品『ハコネーゼ』 全1作品 46.0 P‰
6 楽天モバイル『楽天モバイル』 全1作品 44.0 P‰
7 日清食品『カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質』 全1作品 43.3 P‰
8 ソフトバンク『SoftBank』 全4作品 43.3 P‰
9 ソフトバンク『Y!mobile』 全1作品 42.0 P‰
10 キリンビール『淡麗グリーンラベル』 全2作品 38.7 P‰
調査期間:2021年4月20日〜2021年5月19日、東京キー5局(全オンエア数:2460銘柄)
調査対象:関東1都6県3000人(4日実査:1500人+19日実査:1500人)
※銘柄別集計
※同一のCM好感度の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
※企業・銘柄名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合があります。

「CM好感度」は株式会社東京企画の登録商標です。
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