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CM好感度クロニクル(2011年8月度)


あの時代にヒットしたCMは?懐かしのCM好感度ランキングを振り返ります。

西川貴教とミゲル共演の消臭力がヒット

 ソフトバンクモバイル『SoftBank』が総合1位に輝いた。新しいおじいちゃん役の松田翔太が若尾文子や上戸彩らの前に現れるCMや、SMAPがCAや白戸家のコスプレ姿で「♪二つ折りの〜」などと歌うCMが好評だった。2位はエステー『消臭力』。ライブ会場で西川貴教がミゲルとCMソングを熱唱する新作がヒットした。3位のロッテ『フィッツ』は「♪噛むンとブドウとパイン」といった歌詞に合わせて佐々木希と渡辺直美がダンスをするCMなどで多く得票した。
 日清食品『チキンラーメン』は人気子役の芦田愛菜が“ひよこちゃん”の着ぐるみ姿で歌うCMを展開し、初のトップ10入りとなった。KDDI『au』は「What's Android au?」をコピーに、嵐がスマートフォン『ISシリーズ』を訴求するCMなど34篇を放送した。明治の『チップチョップ』はEXILEのMATSUが“おそ松くん”などに扮して踊るCMが好評価を獲得。サントリー食品インターナショナル『ボス』は九代目松本幸四郎、松たか子親子が出演する本格社会派サスペンス映画風のCMで支持を集めた。ダノンウォーターズオブジャパン『エビアン』はCGの赤ちゃんたちがローラースケートをするCM、日本コカ・コーラ『アクエリアス』は北島康介、石川遼、本田圭佑が本業とは異なる競技を楽しむCMで得票した。NTTドコモはスマートフォンに扮した渡辺謙が持ち主の男性と『情熱の薔薇』を歌うCMなどが快走した。
順位 企業名『銘柄名』代表作品名(出演者) CM好感度
1 ソフトバンクモバイル『SoftBank』白戸家:おじいちゃん現る篇(松田翔太/若尾文子/上戸彩/樋口可南子/お父さん) 448.0P‰
2 エステー『消臭力』夢の共演篇(西川貴教/ミゲル・ゲレイロ) 183.3P‰
3 ロッテ『フィッツ』通学路篇(佐々木希/渡辺直美) 137.3P‰
4 日清食品『チキンラーメン』ひよこ誕生・登場篇(芦田愛菜/ひよこちゃん) 92.0P‰
5 KDDI『au』ISシリーズ・大丈夫?篇(嵐) 69.3P‰
6 明治『チップチョップ』おそMATSUくん・ダンス篇(MATSU/おそ松くん) 66.0P‰
7 サントリー食品インターナショナル『ボス』特報篇(松本幸四郎/松たか子) 66.0P‰
8 ダノンウォーターズオブジャパン『エビアン』ローラーベイビー篇 56.7P‰
9 日本コカ・コーラ『アクエリアス』Three Kings篇(北島康介/石川遼/本田圭佑) 52.7P‰
10 NTTドコモ『NTT DOCOMO』Beeカラで歌おう篇(渡辺謙) 52.0P‰
調査期間:2011年7月20日~8月19日、東京キー5局(好感獲得数:999銘柄)
調査対象:3000人
※銘柄別集計
※CM好感度が同率の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
※企業・銘柄・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合があります。

「CM好感度」は株式会社東京企画の登録商標です。
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