CM好感度クロニクル(1995年3月度)
あの時代にヒットしたCMは?懐かしのCM好感度ランキングを振り返ります。
タカラcanチューハイが初の首位
宝酒造『タカラcanチューハイ』が初のCM好感度総合1位となった。海外の街角で宮沢りえが「私がここまで来れたのも、み〜んなママのおかげよ」とほほ笑むと、実の母に「ごまするよりもりんごすれ」と返される内容で『すりおろしりんご』を訴求するCMなどがヒットした。
2位はキリンビバレッジ『鳳凰』。「鳳凰家の掟」シリーズのうち、野際陽子が義理の娘役の鈴木保奈美にババ抜きでわざとジョーカーを引かせるCMでトランプが当たるキャンペーンを伝えた。
3位のサントリー『モルツ』は架空のプロ野球チーム“球団モルツ”が登場するシリーズが好調。ピッチングをする江川卓に大沢啓二監督が激励の言葉をかけるCMや、衣笠祥雄がタイヤ引きをするCMが得票した。
2位はキリンビバレッジ『鳳凰』。「鳳凰家の掟」シリーズのうち、野際陽子が義理の娘役の鈴木保奈美にババ抜きでわざとジョーカーを引かせるCMでトランプが当たるキャンペーンを伝えた。
3位のサントリー『モルツ』は架空のプロ野球チーム“球団モルツ”が登場するシリーズが好調。ピッチングをする江川卓に大沢啓二監督が激励の言葉をかけるCMや、衣笠祥雄がタイヤ引きをするCMが得票した。
順位 | 企業名『銘柄名』代表作品名(出演者) | CM好感度 |
1 | 宝酒造『タカラcanチューハイ』ごますり篇(宮沢りえ) | 129P |
2 | キリンビバレッジ『鳳凰』トランプ篇(野際陽子/鈴木保奈美/京本政樹/広岡由里子) | 84P |
3 | サントリー『モルツ』ピッチング篇(大沢啓二/江川卓) | 68P |
4 | 三洋電機『テ·ブ·ラ·コードるす』犬篇(所ジョージ) | 66P |
5 | NTTドコモ『ポケベル』母のポケベル篇(葉月里緒奈/反田孝幸) | 65P |
6 | 日清食品『めちゃんこラーメン』土俵入り篇(アルシンド·サルトーリ) | 57P |
7 | サントリー『カクテルバー』ランドリー篇(永瀬正敏) | 55P |
8 | 日本コカ·コーラ『ジョージア』俺の責任?篇(安田成美) | 45P |
9 | 日本航空『事前購入割引』忍者に変身篇(明石家さんま) | 44P |
10 | NEC『98MULTI CanBe』授業参観・隣篇(大地康雄/有田気恵/バザール·デ·ゴザール) | 43P |
調査期間:1995年2月21日~3月20日、東京キー5局(好感獲得数:776銘柄)
調査対象:1000人
※銘柄別集計
※同一のCM好感度の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
※企業・銘柄・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合があります。
「CM好感度」は株式会社東京企画の登録商標です。
データの転載・引用をご希望の場合は、事前に【お問い合わせ】よりご相談ください。
調査対象:1000人
※銘柄別集計
※同一のCM好感度の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
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